メガネレンズ
累進多焦点レンズ
40歳になったら・・・こんなことはありませんか?
□ 本やスマホを見るときに手を伸ばしている。
□ 商品の価格が小さく見づらい。
□ メガネを外したほうが、近くがよく見える。
□ パソコン画面を見ながら、手元の原稿を見るのがつらい。
□ 夕方になると、ものが見づらくなる。
□ 携帯メールの絵文字がはっきりわからない。
□ ブログを読み書きしづらくなった。
□ 目を使うと肩がこるようになった。
私たちの眼は、年齢とともに
手元にピントを合わせる調節力が低下します。
40歳を超える頃から、手元の細かい文字が見にくくなり不便を感じるようになります。
そこで、解決するためのメガネレンズが、
◎生活スタイルに合わせた設計別レンズ。40代以上の方におすすめです。
遠近両用レンズ(一般タイプ)
現在、最も普及している遠近両用レンズです。
見やすい範囲は、近くより遠くの方が広く見えるように設計されています。
日常生活において、メガネをかけながら過ごしていただけるレンズですが、
特に
屋外での活動に適した遠近両用レンズです。
遠近両用レンズのしくみと使用上のポイント
遠近両用レンズ(中近重視)
一般タイプ遠近両用レンズより、中間〜近方の見やすい範囲が広く設計されています。
遠方のよく見える範囲は、一般タイプ遠近両用に比べて若干狭くなっていますが、外出やお車の運転も可能です。
街中でも室内でも、オールマイティーに使いたい人向けの遠近両用レンズです。
室内用レンズ
遠くよりも、中間距離(1〜2メートル)から近方がよく見えるように設計されているレンズです。
遠近両用レンズよりも近くの見やすい範囲が広くなります。
反対に遠くの見やすい範囲は、遠近両用レンズより狭くくなりますが、室内であればある程度見渡すことができます。(周囲の見やすさには個人差があります。)
家事やお仕事で、室内で過ごすことが多い方に向いているレンズです。
デスクワーク用レンズ
パソコンと手元の資料を交互に見る際に、どちらもボヤケずに見えるように、机回り全体が見やすいように設計されたレンズです。
遠近両用レンズや室内用レンズでは得られない、手元と机回りの見やすさ・広い視界を得ることができます。
座りながら、長時間の手元作業をされる方、机回りを見渡しながら作業をされる方に適したレンズです。
単焦点レンズ
◎遠用(遠くを見る用)、近用(近くを見る用)として処方された場合に使用されます。すべての年代の方が使用できます。
遠用単焦点レンズ
一般的に、40代に入るまでの世代の方は、遠用単焦点レンズで、遠くから近くまで見渡すことができます。
40代以降になりますと、遠用単焦点レンズのメガネを掛けて遠くを見ることはできますが、近くは年齢とともに(老眼の進行とともに)見えづらくなります。
近用単焦点レンズ
一般的な老眼鏡になります。近くはよく見えますが、中間距離から遠くはぼやけます。
また、近用単焦点レンズのメガネをかけると、近くの見える範囲が一定となるため、ご年代によっては、書類は見えるが(35センチ距離)パソコン画面が見づらい(65センチ距離)というようなことが起こる場合もございます。
レンズのコート・カラー・機能
<セットレンズ標準機能>
UVカット
:眼に有害な紫外線をカットします。
反射防止コート
:反射によるチラつきを抑え、鮮明な視界を提供するコート。
撥水コート
:水ヤケを防ぎ、拭き取りやすくする保護コート。
※レンズ付メガネセットのレンズ素材はプラスチック製になります。
<オプション機能>
ブルーライトカット
パソコン、スマートフォンなどのデジタル機器や太陽光のような明るい光の中で、チラつきに関係する青色光(ブルーライト)を軽減。眼への負担をやわらげます。
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ブルーライトと目について
防傷コート
プラスチックレンズの耐擦傷性を上げ、小キズをつきにくくします。
撥水性もありお手入れ見しやすく、レンズをクリーンに保てます。
カラーレンズ
レンズの性質、注意事項
プラスチックレンズの長所は軽く、割れにくく、薄型レンズもあり、メガネ作成時にはほぼプラスチック製が選ばれています
但し、次のような性質・注意事項もございます。
- 高温・熱に注意
- 日中の車内、サウナ、お風呂、ドライヤー、バーベキュー、ぬるま湯など、熱によってコート膜にヒビ割れが生じます。
- カラ拭きに注意
- ゴミやほこりが付いた状態でカラ拭きを繰り返すことは、キズの原因となります。水洗い後、ティッシュペーパーで水気を取ってからレンズ専用メガネ拭きで拭いてください
- 濡れたままに注意
- 水、汗、整髪料などで濡れたときは、自然乾燥させず、すぐに拭き取って下さい。シミやコート膜の劣化につながります。
- レンズは経年変化します
- 紫外線の吸収や温度変化により、また大切に保管していた場合でも、経年変化によって徐々にコート膜が劣化したり、無色レンズは黄色味を帯びたり、カラーレンズは色調が変化します。
- 修理再利用はできません
- キズやコートはがれの場合に、レンズを磨いたり再コーティングはできません。レンズが傷んだ場合は交換対応になることをご理解いただき、ていねいなお取り扱いをおすすめします。